- レントゲンやファイバースコープを用いて診察した場合は、できるだけその画像を見ていただきながら説明します。
- お子様の診断治療に際しては、病気自体の説明以外にも成長と共にどうなっていくのか、お母様お父様の不安に答えるよう努めます。
- 耳鼻咽喉科の治療ガイドラインに出来るだけ沿った治療をしています。
- お子様やご高齢で体の不自由な方の診察に慣れたスタッフを揃えております。車いすのままでも診察・検査全て出来るように院内はバリアフリーです。またお子様が待ち時間に飽きないようキッズコーナーを設置しております。
【耳の病気】
(中耳炎)急性中耳炎 滲出性中耳炎 慢性中耳炎 真珠腫性中耳炎
(外耳道の病気)外耳道炎 外耳道湿疹
(めまい)発作性頭位めまい メニエール病 前庭神経炎
(難聴)突発性難聴 加齢性難聴 補聴器のご相談 耳鳴り
(その他)顔面神経麻痺
【鼻の病気】
アレルギー性鼻炎 急性副鼻腔炎 慢性副鼻腔炎 花粉症 鼻出血 嗅覚障害
【のどの病気】
急性扁桃炎 慢性扁桃炎 咽喉頭異常感 口内炎 舌炎 味覚障害
声帯ポリープ 腫瘍性疾患の鑑別 耳下腺炎 顎下腺炎
- 耳が痛い
- のどが痛い
- 耳鳴りがする
- くしゃみ、鼻水
- 最近聞こえが悪くなった
- 耳垢が詰まっているようだ
- 耳がかゆくてすぐ手が伸びる
- ふらふらする・・・
耳鼻咽喉科で診断・治療する症状は、誰でも一度はご経験されたことはあるかと思います。これらの諸症状は集中力の低下を招くだけではなく、日常生活にも大きく影響します。
きちんと検査をして早期に的確な治療をしていかなければ、自然によくなるという事は無い病気が潜んでいる場合もあります。
当院では上記のような症状、病気に対しまして、レントゲンや聴力の検査、平衡状態の検査、ファイバースコープなどを組み合わせながら、できるだけ短期間で症状が改善することができるよう治療を進めています。
くしゃみ、鼻水、鼻がつまる・・・・・
・ほこりっぽい所で調子が悪くなる
・春や秋、季節の変わり目で鼻の調子が悪くなる
このようなことはございませんか?
アレルギー性鼻炎は鼻の粘膜に、ほこりやダニの死骸、花粉などが付着することで引き起こされます。
通常は体が過敏に反応しなくても良い状況であるにもかかわらず、'くしゃみ、鼻水、鼻づまり'を引き起こすことで、それ以上体の深部に花粉やほこりが入ってこないように、体を守ろうという反応が過敏に起きてしまっているわけです。
下の写真は北海道の春におなじみの風景ですが、
春の訪れともに3月頃から5月まではシラカンバの木の花粉が飛びます。
この時期に毎年'くしゃみ・鼻水・鼻づまり'が続く場合、単にかぜの症状ではなく、アレルギー性鼻炎の可能性があると言えます。
又年中調子が悪いという方は花粉症ではなく、ダニやホコリによってアレルギーの症状が引き起こされている可能性があるほか、犬や猫など自宅で飼っているペットが原因になっていることもあります。
何が原因になっているかは簡単な採血で調べることができます。
鼻の薬は内服するたびに眠気が出るような印象をお持ちの方も多いと思いますが、最近の内服薬は一日一回の内服で24時間効果が続くものや眠気がほとんど出ない内服薬などもあります。
内服薬で症状が改善されなかった時や鼻づまりを軽減させる目的で処方する点鼻薬も、一日一回〜二回の使用で済むものが発売されています。
お悩みの方は是非、当院にお気軽にご相談ください。
近年、幼稚園や保育園に通われているお子さんで、副鼻腔炎や中耳炎を引き起こす菌が、薬の効きずらい菌になってきていることが社会問題となっております。
そのため'短期間に何回も急性中耳炎になってしまう''黄色の鼻水がなかなかとまらない'というお子様も多いかと思います。
当院では細菌培養検査を施行し、標準的な治療指針にのっとった形で抗菌治療を進めています。学童以下の小児の患者さんでも、'みみ、はな、のど'に関する症状であれば当院で対応しておりますのでお気軽にご相談ください。
院長はじめ小児の患者さまの診療に慣れたスタッフが揃っており、時間の許す限りお子様の状態を詳しく説明するよう心がけています。
一口にめまいと言っても
- ぐるぐるまわる
- ふらふらする
- 首を曲げたときだけ症状が出る
耳鼻咽喉科に来院する患者さんのめまいで一番多いのは良性発作性頭位めまいと言う病気です。
これは耳の中の三半規管の中に耳石が出来ることで発症すると言われております。
例えば仰向けで寝ている状態から起きたときにめまいが出る、右横、左横にねがえりしようとしたときにめまいが出る、と言った場合はこの病気の可能性があります。
このめまいは内服や点滴も効くのですが、耳石を元に戻すような体操(リハビリ)が著効します。実際に眼がどの体位でどれくらい続くのか見極めてその方に合った体操を院内で施行します。
また治りづらい方にはご自宅でできる体操を勧めることもあります。 一口に'めまい'といってもいろいろな原因が含まれた言い方なのでまずはどのタイプのめまいか診察することが大切です。